奪略者なし!ゲームマスターなし!世界で大人気の正体隠匿系ゲーム「レジスタンスアヴァロン」

今回はゲームマスターも脱落者もいない正体隠匿ゲーム「レジスタンスアヴァロン」をご紹介します。
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人数   :5~10人
重さ   : やや軽  やや重  
ルール難度: やや易  やや難  
オススメ度:★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

どんなゲーム?

アーサー王の忠実なる家来(正義側)とモードレッドの手下(邪悪側)の2チームに分かれて戦うチーム戦。
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背景が青なのは正義、赤は邪悪。

人狼と同じで邪悪側はお互いを知っていますが、正義側は邪悪側を知りません。
正義側の勝利条件は5回中3回クエストを成功させること。もちろん邪悪側の勝利条件は3回失敗させること。

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5~10人と幅がありますが、どの人数でもバランスがよくなるようにできているので、5人以上いれば問題ありません。

ルール

準備

まず中央に得点ボードを置きます。
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書かれている数字はクエストに行く人数。
プレイヤー人数によってこの値が違います。これによってバランスが調整されています。
画像は6人用です。

次に、各プレイヤーに1枚ずつキャラクターカードを配ります。周りにばれないよう自分だけが確認して手元に伏せておきます。
6人の場合は4人が正義、2人が邪悪になります。

いくつか特殊なキャラがいて自由に入れてよいのですが、「マーリン」と「暗殺者」は必ず入れます。
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マーリンは邪悪が誰かを知ります。
人狼で言うところの占い師ポジションです。

じゃあマーリンが全部言ってしまえばよいってなるのですが、
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ゲームの最後に暗殺者に誰がマーリンかを当てられると正義側の負けになってしまいます。
なのでマーリンはそれとなくみんなを誘導しなければなりません。

これがこのゲームの一番おもしろいところ。
邪悪側は誰がマーリンなのかを推理する必要があり、正義側はなるべくマーリンに偽装出来るように動きます。


全員がカードを確認したらあるゲームを始める前にある儀式を行います。

誰かが以下のように指示を出し、残りの人はそれに従います。
——————–
皆さん手をグーにして机の上に出し、目を閉じてください。

邪悪は目を開けお互いを確認してください。

邪悪は親指を立てて、マーリンだけが目を開けてください。

皆さん目を開けてください。
——————–
これで最初に説明した状態を作ることができます。
ちょっとめんどくさいように感じますが、意外とこの時間も楽しいです。
最後に目を開けたときのドキドキ感はたまりません。

これで準備は完了です。

ゲームの流れ

適当にリーダーを決めます。
リーダーはそのラウンドで誰をクエストに行かせたいかを盾のマーカーを置くことで表します。
クエストに行く人数は得点ボードに書かれている数字と同じです。
なので第一クエストは2人
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例えばこんな感じで選びます。
リーダーが分かるようにリーダーの前に王冠の書かれたリーダートークンを置きます。

リーダーがクエストに行く人を選んだら、この人たちをクエストに行かせてよいかみんなで多数決をとります。
使うのはこの承認と却下のカード。
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みんな伏せたら一斉にオープン。
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承認が多数なら選ばれたメンバーでクエストに参加します。
今回は同数となったため承認はされずに左隣の人にリーダーが移ります。

一度却下されたら投票トラックを1つ右に。
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5回目で却下されると正義側の負けになるので、いつかは承認しないといけません。

承認が多数になると、そのメンバーでクエストに参加します。
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クエスト参加者は「成功」と「失敗」のカードを1枚ずつ受け取り、その中から1枚選びます。
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選ばれたカードを集めシャッフルしオープン。
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全部成功ならクエストは成功。
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得点ボードに正義側のマーカーを置きます。

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1枚でも失敗があればクエスト失敗。
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得点ボードに邪悪側のマーカーを置きます。

正義側は必ず成功を出さなければなりませんが、邪悪側はどちらを出してもよいです。
つまり、成功したからと言ってそのメンバー全員が正義とは限らないわけです。
邪悪はどのタイミングで失敗を出すかも重要になってきます。

クエストが終わったらリーダーを左隣に移し、次のクエストに進みます。
あとはこれを繰り返し、
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3回成功させれば正義側の勝利です。
逆に3回失敗したら邪悪側の勝利です。

ただし正義側が勝った時だけ、邪悪に最後のチャンスがあります。
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邪悪は相談して誰がマーリンだったかを推理します。
最終的に暗殺者がマーリンと思う人を宣言し、その人がマーリンなら邪悪の勝利になります。

ゲームのポイント

出来ることは少なくても、初めは何をしてよいか分からないので、あましろ的考える上でのポイントをいくつか挙げます。

■自分をクエストメンバーに選ぶ
自分が入っていない状態だと成功率が下がるので、リーダーのときは基本的には自分をメンバーに選びます。
そのため、自分が入っていないのに承認を出す人は怪しいかもしれません。

まぁいろんな状況があるので一概には言えませんが。

■メンバーに2人邪悪がいるか
クエストのメンバーに邪悪が2人以上いる場合、2枚失敗が出るとすぐばれてしまうので、うまいこと1枚出るよう合図等でお互いを誘導しなければなりません。
なので、邪悪側はなるべく2人以上いれたくありません。

失敗が出たときにメンバーに2人以上邪悪がいないと読むなら、残りにその他の邪悪がいることになります。

まぁ2人いて1枚しか出ないこともあるのですが。
その時はマーリンが頑張りましょう。

■投票トラックを進める
クエストの結果以外にもヒントはあります。
さきほどの考えだと邪悪は2人以上メンバーとして選びたくなきので多いので、「あの人が邪悪だと、さっきメンバーに選んだあの人は邪悪じゃないかも」という推測ができます。

なので投票トラックを進めていろんな人にリーダーをさせることで、ヒントを集めることができるわけです。

まぁこれも却下を出し続けて怪しまれるということもありますが。

その他のキャラクター

マーリンと暗殺者以外にも特殊なキャラクターがいて、人数に応じて好きにいれて遊ぶことができます。

誰がマーリンかを知る「パーシヴァル」
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パーシヴァルの役目はマーリンの意見をみんなに伝えること。そしてマーリンに成りすますこと。

マーリンを装う「モルガナ」
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パーシヴァルはマーリンとモルガナのどちらが本当のマーリンか分かりません。マーリンにどれだけなりきれるかが重要。

マーリンに知られない「モードレッド」
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マーリンの絶対的な力を弱らせる強キャラ。さすが邪悪のボス。
なるべく最後まで姿を隠しておきたいところ。

邪悪側に邪悪と知られない「オベロン」
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自分も仲間を知らないため、自分も誰が邪悪か推理する力が必要。

パーシバルとオベロンは正義側、モルガナとモードレッドは邪悪側が強くなります。
均等に入れるのが良いとされていますが、メンバーに合わせて調整してもよいでしょう。

感想

正体隠匿ゲームとして非常に良くできています。

やっぱり脱落者がいないというのがポイント高いです。
脱落しないからといってあからさまに行動していると、誰もクエストメンバーに選んでくれなくなります。この辺がうまくできています。

ただ、自分の考えを主張して周りを誘導したり、嘘をついて騙したりするのがおもしろいので、しゃべれる人としゃべれない人でけっこう好き嫌いが別れるかもしれません。
(これは他の正体隠匿ゲームにも言えることですが)

あともう少し正義側に特殊なキャラクターが欲しいところ。
ただ、このゲームのおもしろいところは、言動からしっかりと相手の本心を読むところにあるので、
特殊能力はこのくらいがちょうどいいのかもしれません。

それでもリプレイ性はかなり高いです。
1度やり始めるとなかなか終わりません。
正体隠匿ゲームが好きな人、人狼は脱落者が出るのがちょっとなあと思ってる人には是非プレイして欲しいゲームです。

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