ドラフトゲームと言えばこれ!8つの個性豊かなキャラによる読み合いが楽しいゲーム「操り人形」

今回はシンプルながらもカードドラフトによる読み合いが熱いゲーム「操り人形」をご紹介します。

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人数   :2~7人
重さ   : やや軽  やや重  
ルール難度: やや易  やや難  
オススメ度:★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ ☆ ☆

どんなゲーム?

プレイヤーは毎ラウンド個性豊かな能力を持った8人のキャラクターから1人を選び、その能力を使いつつ得点を稼いでいきます。

キャラクターの選択は1枚選んで左に回すというドラフト方式。

キャラを指定して攻撃する効果を持つキャラがいるため、誰がどのカードを選ぶかの読み合いがとても熱い。

2~となっていますが人数は多めがオススメ。
2または3人の時は1人が2つのキャラクターを担当します。

ルール

全員に初期手札として建物カード4枚を配ります。
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残ったカードは山札として中央に置きます。
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所持金2ゴールドを配って

適当にスタートプレイヤーを決めて(ルールでは最年長者)ゲーム開始。

分かるようにスタートプレイヤーの前にマーカーを置いておきます。
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各ラウンドではまず、キャラクターカードのドラフトを行います。
キャラクターは8人いてそれぞれなかなか強力な能力を持っています。
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ドラフト開始時にランダムに1枚カードを抜きます。
※今回は6人プレイを想定していますが、人数によってはカードをいくつか公開して枚数を調整します。
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これで最初のプレイヤーも全てのカードから選べないようになります。

スタートプレイヤーが残りのカードから1枚(秘密裏に)選び、残った6枚を左隣のプレイヤーに渡します。

カードを受け取ったプレイヤーは1枚選んで残りを左隣に渡します。
あとはこれの繰り返し。
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順番にもよりますが回ってくるカードの中身を見て、だいたい誰がどのカードを取ったのか、後ろの手番の人が何を選ぶのかを予想することが出来ます。

これを予想して最も自分が得をする(損をしない)キャラクターを選んでいくのがこゲームの面白いところ。

今回はとりあえず、他人からお金を奪える盗賊にします。
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最後のプレイヤーは2枚の中から1枚選び
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残った1枚を中央に戻します。

ドラフトが終了したら手番の開始。
手番は選んだキャラクターの数字順で行います。

スタートプレイヤーが「1番のひとー」というふうに番号を読み上げていき、呼ばれた人はキャラクターカードをオープン
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手番を行います。

手番で出来るのはアクションの実行と建物の建設。
それとキャラクターの能力を1度だけ好きなタイミングで使えます。

選べるアクションは2つで、2ゴールドもらうか、
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山札から建物カードを2枚引き、
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その内1枚を手札に加えて1枚を山札の下に戻すか
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のどちらか。

アクションを実行した後に建物の建設が出来て、手札から必要なお金を支払って、建物カード1枚を自分の前に置くことが出来ます。
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左上の丸の数が必要なお金を表しています。
カード左下の色は5色あり、キャラクターの能力で使います。

この時、注意しなければならないのが、1回の手番で1つしか建設できないことと、既に建ててある建物と同じ名前の建物は建てることが出来ないこと。
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自分が建設出来るように手札管理も必要になってきます(管理してても能力で奪われたりしますが)。

建物は(基本的に)コストが得点になります。
中にはカード自体に効果が書かれているカード(紫色のカード)があり、建設するとその効果を使うことができます。

例えばこの研究所
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効果は手番で1回建物カードを山札に戻して1ゴールドゲットできます。

他にはこの大学
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コストは6ですが得点は8点になります。
他にもいろんな効果の建物があるのでこれをうまく使っていきたいところ。

カード自体に効果があるため、紫のカードはキャラクターの能力の恩恵を受けないようになっています。

全員の手番が終わったらラウンド終了。

4番(王様)のカードを取った人が次のスタートプレイヤーになって(正確には手番になったときに代わる)次のラウンドに進み、またドラフトを行います。

誰かが8つ目の建物を建てたらそのラウンドで終了。
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建物の得点以外にもボーナスがあって、
5色全ての建物を建てていればプラス3点。
初めて8つ目の建物を建てた人はプラス4点。2番目以降はプラス2点。

建物の得点と合わせて得点の多い人が勝ちです。

キャラクター紹介

ここからはこのゲームの肝であるキャラクターの紹介。

①暗殺者
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能力:キャラクターを1人指定する。そのキャラクターはこのラウンド手番を行わない。

8人の中で最も重要となるカード。1回手番をとばされるとかなりのロスになるので、暗殺者に殺されないキャラクター選択を迫られます。

1番の対策は自分が暗殺者になること。
しかし暗殺者は自分にプラスとなる効果がないので、ずっと暗殺者を選んでいては勝てません。

暗殺者に殺された人はカードの公開もしないことに注意。

②盗賊
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能力:キャラクターを指定する。そのキャラクターは手番の開始時に持っているお金を全て盗賊に渡す。

お金を全部奪うという強烈な能力だが、
お金をもらえるのが自分の手番の後ということに加え、指定したキャラクターがお金を持っているか分からないため、そこまで強くはない。

③奇術師
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能力:プレイヤー1人を指定する。そのプレイヤーと手札を交換する。
もしくは、手札から好きな枚数捨てて同じ枚数だけ山札から引く。

強キャラトップ3の一角を担う奇術師。
建物カードは1ラウンドに1枚しかもらえない(さらにお金をもらわないことを選択しなければならない)ので、一気に増やせるのがとても強い。

注目すべきはキャラクター指定ではなくプレイヤー指定というところ。
暗殺者や盗賊と違って確実に恩恵を受けられる。

暗殺者を選んだ人が手札を交換されたくないと思ったときに殺される可能性があるので注意。

④王様
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能力:黄色の建物1つにつき1ゴールドゲット。スタートプレイヤーになる。

このラウンドでの恩恵は少ないが、次ラウンドで最初にカードを選べるのでそこそこ強い。
左隣に回すと次ラウンドの順番が遅くなるかもしれないのが悩ましい。

⑤司教
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能力:青色の建物に1つにつき1ゴールドゲット。このラウンド中は将軍の能力によって建物を破壊されない。

たぶん1番地味なカード。
将軍での建物破壊(後述)があまり実行されないため、効果も薄い。
ゲームの終盤で勝てそうなときにはかなり心強い。

⑥商人
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能力:緑色の建物1つにつき1ゴールドゲット。無条件に1ゴールドゲット。

強キャラトップ3の1人。
なにもせずに1ゴールドゲットに加えて、緑色の建物が1番多いのもあって、安定してお金をゲットできる。

そのため暗殺されやすく、序盤に特に理由もなくれる暗殺されることもある。

⑦建築家
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能力:建物カードを2枚引き、手札に加える。このラウンドで3つまで建物を建設できる。

強キャラトップ3の3人目。
唯一一気に勝負を終わらせる力を持つ。

中盤にお金をたくさん持っているなら狙いたいところだが、建物を一気に建てられるという能力上泥棒されることが多い。

⑧将軍
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能力:赤色の建物1つにつき1ゴールドゲット。他のプレイヤーが建設している建物をそのコスト-1のお金を支払うことで破壊できる。

建物の破壊自体は強いのだが、コストがでかく自分がやるメリットがない。
コスト1の建物はタダで壊すことが出来るが、場合によっては相手の点を高くしてしまうので注意。

あと8つ建てた人の建物は壊すことができない。

拡張カード

なんと「操り人形完全日本語版」には拡張セット「ダークシティ」が同梱されています。

新しい効果を持った建物と
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キャラクターがいます。
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建物カードはいくつか山札に混ぜ、キャラクターカードは好きな枚数入れ換えて遊びます。

基本的に効果は強くなるので、入れるのは基本セットに慣れてからでよいでしょう。
建物カードは大きくゲームを変える訳ではないので、はじめから数枚入れてもよいと思います。

感想

ドラフトゲームといばこれという人も多いドラフトゲームの名作。

カードドラフトは数枚のカードから1枚を選ぶだけなのだが、
自分が使いたい効果だけでなく、前の人が取ったカードと後の人が取るであろうカードを考慮しないといけないため非常に悩ましく面白い。

「今使いたいのは商人だが、暗殺者が回ってきてないから狙われそうだし、じゃあ司教にして…いやそれも読まれるかも…」
と考えだしたら止まりません。

ルールとしては、8人の能力さえ覚えてしまえば、その他のルールはシンプルなので、初心者でも遊びやすくできているが、
プレイヤー間の妨害が多いので少しゲーマー向けな気がします。

少なくとも手番を飛ばされることに耐性がないとダメですかね。

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