エイリアンから逃げて救助が来るまで意志を保て!読み合いが熱い1対多ゲーム「凶星のデストラップ」

今回はとある惑星に住むエイリアンとその惑星に遭難した人間の争いを描いた、読み合いと強力なカード効果が面白い1対多ゲーム「凶星のデストラップ」をご紹介します。

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人数   :2~7人
重さ   : やや軽  やや重  
ルール難度: やや易  やや難  
オススメ度:★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ ☆

どんなゲーム?

とある惑星(アルテミアという名前)に住むエイリアンと不時着したパイロット(このゲームでは探索者と呼ぶ)の争いがテーマのゲーム。

探索者は惑星の各地を周り救助を待ちます。エイリアンは探索者がどこに行くかを予想して襲撃します。

一定数ダメージを食らう前に救助をが来れば探索者の勝ち、救助が来る前にダメージを与えたらエイリアンの勝ちです。

ルール

まずはセットアップ。
最初に1人エイリアン役となるプレイヤーを選びます。残りのプレイヤーは探索者になります。

ボードを中央に置き、救援マーカーと同化マーカーをプレイ人数に合わせて配置します。
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左のマーカーが救援マーカー、右のマーカーが同化マーカーです。
時間が経てば救援マーカーが右に動き、襲撃が成功すれば同化マーカーが左に動きます。
先に中央の場所にマーカーをたどり着かせたら勝ちです。

惑星の場所を表す地形カードを10枚並べます。
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探索者に1~5までの地形カードを配ります。
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最初は1~5までの場所にしか行けません。

横にサバイバルカードをシャッフルし置きます。
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探索者にランダムに1枚ずつ配ります。

意志力を表す意志トークンを3つ受け取り探索者側の準備は完了。
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次はエイリアン側の準備。
エイリアンはマーカーを3つ受け取ります。
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左からエイリアンマーカー、アルテミアマーカー、ターゲットマーカーです。

襲撃カードをシャッフルし3枚手札として持ちます。
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これで準備完了です。

ゲームのラウンドは4つのフェーズからなります。

・探索フェイズ
探索者は手札から行きたい(効果を使いたい)場所のカードを1枚選び手元に伏せます。
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この時誰がどこに行くのかを相談することが可能です。複数の探索者が同じカードを選んでもかまいません。
ただし、相談するときは必ずエイリアン役のプレイヤーにも聞こえるようにしゃべらなければなりません。

・狩猟フェイズ
エイリアンは相談内容や残りの手札から探索者の場所を予想し、襲撃したい場所を選びエイリアンマーカーを置きます。
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・偵察フェイズ
伏せられた地形カードをオープンして結果を確認します。
もしエイリアンマーカーが置かれた地形カードを出した人がいた場合、その人は意志トークンを1つ失います。
さらに人数分だけ同化マーカーを1つ動かします。

エイリアンマーカーが置かれていない場合はその地形カードに書かれている効果を適用します。
次のラウンドで2枚伏せることができたり、救援マーカーを進めたりいろいろな効果があります。

中でも特徴的なのは5番のカード。
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まだ持っていない6~10の地形カードから1枚選び手札に加えることが出来ます。

6~10のカードは能力も強く、手札が増えるとエイリアンから逃げられる可能性も高くなるため、いかにこの5番のカードの能力が使えるかが鍵になってきます。

・終了フェイズ
エイリアンは手札の襲撃カードが3枚になるように手札に補充します。

実は各ラウンドでエイリアンは襲撃カードを1枚(カードの効果で2枚になることもある)プレイすることができます。
プレイするタイミングはカードに書いてあります。

襲撃カードにはターゲットマーカーやアルテミアマーカーが書かれているものがあります。
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そのカードをプレイするときは対応するマーカーを地形カードに置いて使います。

アルテミアマーカーはそのカードを出したプレイヤーに手札を1枚捨てさせる効果を持ちます。
また、救援マーカーが残り6マスの位置まで来ると、エイリアンはアルテミアマーカーを常に使えるようになります。
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襲撃カードはかなり強力なものが多く、これをどこに使うかがエイリアン勝利の鍵になってきます。

探索者側にも手助けとなるサバイバルカードがあり、これもカードに書かれているタイミングで発動することができます。
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サバイバルカードは補充されず地形カードの効果でしか手に入らないので、いつ使うかがより重要になってきます。

最後に救援マーカーを1つ動かします。

全部のフェイズが終わったら次のラウンドに移り、探索フェイズから繰り返します。
1度使った地形カードは捨て札となるため徐々にエイリアンから狙われやすくなっていきます。

探索フェイズ中、探索者は意志トークンを払うことで手札を捨て札から戻すことができます。
1つ払うと手札を2枚補充、2つ払うと4枚補充、のこり全部払うと手札を全部戻すことができます。
ただし残り全部払った場合は意志トークンを3つに戻し同化マーカーを1つ動かします。

襲撃されて意志トークンを失い意志トークンが0になったときも同様です。
ただし襲撃時に同時に2人以上のプレイヤーが意志トークン0になっても1つしか移動しません。
(2人が0になった場合は襲撃成功で2つ、意志トークンリセットで1つ、合計3つ動きます)

ラウンド数に制限はなく(1ラウンド毎に救援マーカーが動くので必ず終わります)先に自分のマーカーを中央の☆のマークのあるところまで持っていったチームの勝利です。

感想

1対多ゲームとしては非常によくできているゲームだと思います。
基本的な動作として、探索者はエイリアンが来なさそうな場所を読み、エイリアンは探索者が来そうな場所を読むというのが分かりやすく、初心者でもすぐ楽しめると思います。

4人で4回やってエイリアンの2勝、探索者の2勝で終わったのでバランスもいいのではないかと思います。
4人プレイ(探索者が3人)だと序盤で当てるか外すかで差が出てしまう展開が多かったので、もう少し人数が多い方が接戦になっていいのかもしれません。

サバイバルカードや襲撃カードの効果が大きく引きに左右されるので、楽しみ方としては、カードを使ったりオープンしたりするタイミングで一喜一憂する感じかなと。

それと途中どこに行っても捕まるんじゃないかと思えてくることもあるので、それがテーマと合っていて非常に面白いです。
逆にエイリアンがどこに置いても逃げられると思ってしまう展開もあって、それはそれで面白かったです。

話し合いを行わないとただ個人的な読み合いになってしまうので、探索者は是非いろんな話をしながらプレイしてほしいです。

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