ボードゲーム紹介:ドミニオン暗黒時代カード紹介(2/2)

ドミニオン暗黒時代のカード紹介 Part2 。

ドミニオン暗黒時代カード紹介(1/2)の続きで、今回はコスト5、6のカードと騎士の紹介です。

カード紹介

コスト5

ドミニオンと言えばコスト5のカード。
やはり強力なカードが多いです。

■盗賊

効果:+2金。廃棄置き場のコスト3~6のカードを1枚獲得する。ない場合他のプレイヤーはデッキの上から2枚公開しコスト3~6のカードを1枚廃棄する。

2ターンで相手のカードを奪えるアタックカード。

廃棄置き場に対象のカードがあればアタック効果は発動しないので、アタックで相手のデッキを破壊するのは狙いにくいです。

アクションカードをわざと廃棄して後で拾ったり、廃棄した勝利点カードを回収したりもできるので、その戦略の広がりをうまく活用したいところ。

■偽造通貨

効果:1金。+1購入。手札の財宝カード1枚を2度使用してもよい、そうした場合そのカードを廃棄する。

アクションを消費せずに圧縮ができる強カード。

アクションが足りないという事故が起こらないので、かなり安定して圧縮ができます。早い段階で1枚か2枚入れておきたい。

■建て直し

効果:+1アクション。指定したカード以外の勝利点カードが出るまでデッキからカードを公開しその勝利点カード1枚を廃棄する。廃棄した勝利点カードのコストより最大3多い勝利点カードを獲得する。

勝利点カード用の「鉱山」。デッキの勝利点カードの量を増やさずに点数を上げることができます。

属州を手に入れた後は基本的に属州を指定しますが、序盤と終盤はしっかりデッキの構成と山の枚数を考慮して指定しないと損をしてしまいます。

もちろん初期手札が避難所のときは少し弱くなります。

■略奪

効果:このカードを廃棄する。手札が5枚以上のプレイヤーは手札を公開しあなたが選んだカード1枚を捨て札にする。略奪品を2枚獲得する。

強力な効果をもつアタックカード。ただし使えるのは1度だけ。

アタック効果はかなり強力でやられた方は精神的にかなりのダメージがあります。

略奪品を使うまでに購入してからデッキ2週かかるので、基本的には序中盤に買ってデッキ作りに使うのがよいでしょう。

■秘術師

効果:+1アクション、+2金。カードを1枚指定し、デッキの1番上のカードを公開する。公開したカードが指定したカードだった場合手札に加える。

+2金の付いた願いの井戸。デッキの1番上を参照するカードはいくつかありますが、秘術師の強いところはドロー効果がないところ。

ドローがないため1度デッキの上の見てしまえば必ず当てることができます。つまり秘術師を2回使えば必ず当たります。

逆にドロー効果がないので2枚集めるのが大変ですが。

■山賊の宿営地

効果:+1カード、+2アクション。略奪品を1枚獲得する。

コンボを繋げているだけで金量が上がっていく強カード。

デッキを引ききる戦略との相性が非常によく、山賊の宿営地を購入すると+2アクションを確保すると同時に金貨を獲得しているような形になります。

+2アクションカードの中ではコストが高いので、コンボの完成まで時間はかかります。

■伯爵

効果:次のうちから1つ選ぶ:「2枚捨て札にする」「1枚デッキの上に戻す」「銅貨を1枚獲得する」。次のうちから1つ選ぶ:「+3金」「手札を全て廃棄する」「公領を1枚獲得する」。

プラス効果とマイナス効果を選べるカード。

廃棄効果が手札全部となっているので、デッキの上に戻すのはマイナスにならないこともあります。

序盤は廃棄、中盤は+3金、終盤は公領獲得と常に効果を発揮するので、伯爵を枚ターン使う戦略「伯爵ステロ」もなかなか強いです。

■地下墓所

効果:デッキの上から3枚のカードを見る。その3枚を手札に加えるか、捨て札にして3枚カードを引く。このカードを廃棄したときこのカードよりもコストが低いカードを1枚獲得する。

とても優秀なドローカード。2回チャンスがあるので、かなり安定して欲しいカードを引くことができます。

最初の3枚を捨てれば6枚デッキを進められるので、回転率が上がるのもよいところ。

財宝重視の戦略にもコンボ戦略にもオススメです。

■はみだし者

効果:サプライにあるこのカードよりも少ないコストのカードを選び、そのカードとして使用する。

サプライに大きく依存するカード。サプライに4以下のカードが多いほど強くなります。

その時その時で効果を選べるのでかなり安定してコンボを繋げることができます。

アタックカードが多い場だと、「呪いが枯れたら違うアタックを選ぶ」みたいな感じで常にアタックを打ち続けるなんてことも。
もちろんコスト4以下のカードがあればですが。

■屑屋

効果:+1カード、+アクション、+1金。手札を1枚廃棄する。

デッキを回しながら廃棄ができる使い勝手のいいカード。

+1カード、+1アクションが付いているので腐ることなく安定して圧縮ができます。

+1金があるので、コスト0の銅貨や呪いを廃棄してもプラス効果があります。ここが「改良」との違い。

■墓暴き

効果:次のうちから1つ選ぶ:「廃棄置き場からコスト3~6のカードを1枚デッキの上に置く」、「手札のアクションカードを1枚廃棄し、コストが最大3大きいカードを1枚獲得する」

アクションカードを廃棄してより強力なカードを獲得でき、廃棄したカードは後で回収できるという面白いカード。

終盤はコスト5のアクションカードを廃棄して属州を獲得できるので、積極的に狙っていきたいところ。逆に相手が墓暴きを買っている場合は注意が必要です。

■狂信者

効果:+2カード。他のプレイヤーは廃墟を1枚獲得する。手札にある狂信者1枚を使用してよい。このカードを廃棄したとき+3カード。

狂信者がある限りひたすらアタックできるという凶悪なカード。魔女よりも速くお邪魔カードを配ることができ、廃墟がなくなった後も連続ドロー効果は残ります。

呪いの方が強いのでどちらが強いかはサプライによりますが。

コンボが完成すると止められなくなるので、相手が買い始めたらそれまでに対策を打ちましょう。

メインの効果に目が行きがちですが、廃棄時の効果も強いのでお忘れなく。

コスト6

暗黒時代の最高コスト帯。と言っても繁栄以外の拡張はだいたいコスト6までですが。

■狩場

効果:+4カード。このカードを廃棄したとき公領1枚または屋敷3枚を獲得する。

固定枚数ドローで最大枚数を誇るカード。単純に強いです。
ただ、コストが高いのでこのカードを軸にコンボも組みにくく、お金戦略でもお金が余ったりするので少し使いにくいカードでもあります。

ちょっと使いにくいので廃棄時の効果があるといったところでしょうか。「改築」で廃棄して属州と公領を獲得するなんてこともできるので、意外と侮れません。

■祭壇

効果:手札を1枚廃棄する。コスト5以下のカード1枚を獲得する。

廃棄効果とドミニオンのメインコスト帯であるコスト5カードの獲得効果を持つ強カード。
圧縮しながらカード獲得ができるので、特にコスト5のカードを集めてコンボを生み出せる場合に絶大な効果を発揮します。

終盤には公領も獲得できることをお忘れなく。

騎士

騎士は暗黒時代にしかない特殊な王国カード。
基本的な効果は同じなのですが、 10枚全部少しずつ効果が違っています。

全カードに共通する効果は

他のプレイヤーはデッキの上から2枚公開し、その中でコスト3~6のカードを1枚廃棄する。騎士を廃棄した場合、このカードを廃棄する。

というもの。
この効果に加えて少しずつ違う効果が付きます。

基本的な戦略としては騎士を何枚か入れて相手のデッキを壊していく戦略。1度完成してしまうと、毎ターンカードを廃棄されることもある強力な戦略です。

■サー・ベイリー

効果:+1カード、+1アクション。騎士の基本効果。

騎士の中で数少ない+アクションを持つカード。
デッキを回しながら攻撃できるので、騎士デッキを作るときにはぜひとも入れたいカードです。

■サー・ヴァンデル

効果:騎士の基本効果。このカードを廃棄したとき金貨を獲得する。

相手の騎士と相打ちにさせて廃棄することによって、相手の騎士を廃棄しつつ自分は金貨を獲得できるという、騎士専用防御カード。

相手が騎士を買った後に買いたいカード。

■サー・デストリー

効果:+2カード。騎士の基本効果。

分かりやすいドロー効果付きの騎士。騎士が多くなるとアクションが足りなくなることが多いので、騎士デッキを作るなら+2アクションを持つカードと一緒に買いたいカード。

■デイム・シルビア

効果:+2金。騎士の基本効果。

単純な効果で使いやすい騎士。かなり安定して効果を使うことができますが、コンボとしては繋がりにくいです。

■デイム・ジョセフィーヌ

効果:騎士の基本効果。2勝利点。

騎士唯一の勝利点カード。勝利点以外には自分へのプラスがないので、できれば後半に買いたいところ。

アクション、アタック、騎士、勝利点といろんな要素を持っているので、この種類や数を利用するカードと複合させるのも1つの手です。

■デイム・モリー

効果:+2アクション。騎士の基本効果。

唯一アクションを増やせる騎士。アクションが増やせるので強そうに見えますが、コンボ始動としては村よりも弱くあまり使い勝手がよくありません。

■サー・マイケル

効果:他のプレイヤーは手札が3枚になるまで捨て札をする。騎士の基本効果。

唯一2つのアタック効果を持つ騎士。アタック効果しかないので使った側にプラスの効果はありませんが、打たれた方はかなりのダメージを食らいます。

■デイム・ナタリー

効果:コスト3以下のカードを1枚獲得してもよい。騎士の基本効果。

唯一カード獲得効果を持つ騎士。騎士をたくさん打つ騎士デッキには向かないため、カードを集める戦略と絡めたいところ。

■デイム・アンナ

効果:手札から最大2枚廃棄してよい。騎士の基本効果。

廃棄効果を持つ騎士。圧縮することで騎士を使う頻度が増えるので、騎士デッキが作りやすくなります。騎士戦略を取るならぜひとも買いたいカード。

■サー・マーチン

効果:+2カード購入。騎士の基本効果。

唯一4金で買える騎士。もちろんその分効果は弱いです。
+2購入を活かすのはなかなか難しいので4金しか出なかったときに買うくらいの気持ちでいいかもしれません。

総評

テーマが「廃棄」というだけあって廃棄効果をもつカード、廃棄したときに効果を発揮するカードがたくさんあります。

廃棄は直接的にどのくらい効果があるか分かりにくいので、やはり出た順番的にもドミニオンに慣れてきた人向けの拡張になっているかなと。

廃棄以外でも、避難所、廃墟、サプライに置かない狂人・傭兵、20枚あるネズミ、騎士、といろんな戦略が増えるので、大きくルールを変えずに戦略を増やしたい人にはかなりオススメの拡張だと思います。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする