デッキ構築ゲームと言えばこれ!革命的デッキ構築ゲーム「ドミニオン」

今回は毎回変わるサプライとリアルタイムのデッキ構築が面白い名作ゲーム「ドミニオン」を紹介します。

人数   :2~4人
重さ   : やや軽  やや重  
ルール難度: やや易  やや難  
オススメ度:★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

どんなゲーム?

自分のデッキから5枚引いて、そのカードを使って勝利点を獲得し、使ったカードを捨ててまた5枚引く。
これを繰り返していって勝利点を1番の稼いだ人の勝ち。

普通のTCGと違うのは全員の初期デッキは同じでたったの10枚(しかも弱い)というところ。
カードを引いたり、お金を増やしたりするアクションカードを購入して、リアルタイムでデッキを構築していく。

ルール

まずはセットアップ。

中央に財宝カード、勝利点カード、王国カード(アクションカード)、呪いを並べます。

これが財宝カード。
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銅貨、銀貨、金貨の3種類。
銅貨は1金、銀貨は2金、金貨は3金の価値があります。

カードの左下に書かれている数字はこのカードを買うために必要なお金を表しています。
金貨を買うには6金必要という訳です。銅貨は無料で買えます。

3金の金貨を買うために6金必要という一見おかしな感じになっていますが、問題ありません。

次に勝利点カード。
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屋敷、公領、属州の3種類。
屋敷は2金で1勝利点、公領は5金で3勝利点、属州は8金で6勝利点です。

1番お金と点数の効率がいいのは属州。なので基本的にこの属州を狙っていくことになります(ほんとはもう少し属州を狙う理由があります)。

勝利点の枚数は2人プレイのときは8枚ずつ、3または4人のときは12枚ずつ置きます。

お次は王国カード。
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カードを引く効果だったり、お金をプラスする効果だったり、相手を攻撃する効果だったりと様々。

王国カードは25種類あり、ここから10種類を選んで使用します。
選び方はオススメのセットにしてもドラフトで選んでもランダムに選んでも良いです。

この王国カードの組み合わせが毎回変わるのがドミニオンの醍醐味。
単純に計算して、3,268,760通りあります。

最後に呪い。
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2人のときは10枚、3人のときは20枚、4人のときは30枚使います。

全て並べるとこんな感じ。
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セットアップが終わったら全員に初期デッキを配ります。
初期デッキは銅貨7枚と屋敷3枚。
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シャッフルして5枚引きます。
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適当に順番を決めてゲームスタート。

手番では手札のカードを使って、1アクション、1購入ができます。

アクションとは王国カードを使うこと。初めは王国カードを持っていないので、アクションは出来ません。

アクションが終わったら、カードの購入ができます。
購入は手持ちのお金を使って注目して置いてあるカードを買ってデッキに入れることができます。
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今回は3金あるので、銀貨を買うことにします。

やることがなくなったら、使ったカードと購入したカードを捨て札にして、デッキからカードを5枚引きます。
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これで手番終了です。

次の手番でも同様にアクション(まだできない)と購入を行います。
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4金あるので鍛冶屋にします。
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1回目と同様に使ったカードと購入した鍛冶屋を捨て札にして5枚引くのですが、デッキがなく引くことが出来ません。

こうなったら、捨て札を全てシャッフルしデッキにして手札を5枚になるまで引きます。

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これで買ったカードが手札に来るようになります。

次の手番ではようやくアクションができます。
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鍛冶屋の効果は3枚ドロー。

使うと即座に3枚引けます。
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6金になったので属州以外は買うことができますね。

こうやってどんどんデッキを強くして属州を目指していくわけです。
後はこれを繰り返して属州が売り切れるか、
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中央にある山(呪いや財宝も含む)が3つなくなったら終了。
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デッキの中にある勝利点の合計が高い人の勝ちです。

王国カードにも勝利点になるカードがあるので、これも点数に加えます。
基本セットにあるのは「庭園」のみで、ゲーム終了時のデッキの枚数÷10(切り捨て)が勝利点になります。

※庭園も勝利点なので、2人のときは8枚、3または4人のときは12枚使用します。

例えばこんな感じだと
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庭園が1枚3点とすると、合計で36点になります。

アクション

カードを引く以外にもいろんなアクションがあります。
今回はその中からいくつか選んでご紹介。

今回紹介するカード以外にどんなカードがあるか気になる方は、こちらをご覧下さい。
ボードゲーム紹介:ドミニオンカード紹介

まずはこの木こり。
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お金を2金増やして購入を1回増やすことができます。
購入枚数が増えればお金を余らせることもなくなるので効率が良くなります。

アクションをプラスするカードもあります。
例えばこの地下貯蔵庫。
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手札から好きな枚数を捨て札にし、同じ枚数デッキから引きます。
いらないカードを回すことのできる便利なカード。
使い続けると手札が少なくなっていくことに注意です。

プラス1アクションがついているので、引いた後にアクションを行うことができます。
これが結構大事なポイントで、例えば鍛冶屋でカードを引いても残りアクションが0回なら王国カードを引いても意味がありません。

じゃあ鍛冶屋でカードを引いた後はアクションができないかと言うと、そうではありません。
そういうときのために村があります。
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効果はカード1枚ドローとプラス2アクション。

村を使ったあとなら鍛冶屋を使っても1アクション残ります。
これを繰り返せばずっとカードを引き続けられます。

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これが属に言う「村鍛冶」コンボ。

複数の王国カードを使うときはプラスアクションが付くものは右に、付かないものは下に繋げると良いでしょう。

他には相手を攻撃するカードがあります。
その代表格がこの魔女。
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使うと相手に呪いカードを取らせることができます。

この呪いカード、得点がマイナス1になるだけと思ったら大間違い。

呪いカードはあっても基本的に使えないので、増えてくると
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デッキが思い通りに機能しなくなります。
これが本当につらい。

デッキは強いカードの密度が高い方が強いので、呪いはもちろん、屋敷や銅貨もいらない訳です。

そんなときにはこの礼拝堂。
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効果で手札から4枚までのカードを「廃棄」することができます。
この「廃棄」は「捨て札」とは違い完全にデッキから取り除きます。

攻撃は呪いを配るだけでなく、お金を奪ったり、相手の手札を3枚までの減らしたりと色々ありますが、実は防ぐこともできます。

それがこの堀。
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リアクションと書かれているカード(基本セットでは堀だけ)は相手が攻撃したときに効果を発動させることができます。

堀の効果は攻撃の無効化。
しかも見せるだけで効果を発揮する優れもの。

単純に使うと2枚ドローと少し弱めなので、相手の攻撃カードとの相談です。

感想

何と言ってもドミニオンシステムとも呼べるデッキ構築システム。
自分のデッキ、場のカード、勝利点の枚数からどのカードを買うのが良いかを柔軟に判断する必要があり、
これが悩ましくて非常に面白い。

勝利点を買う程デッキが弱くなるので、トップとの差が縮まり易くなっているのも良いところ。
もちろんデッキ構築で差が出てしまうと、どうしようもないこともありますが。


王国カードの種類が多いので、初めは大変に感じるかもしれませんが、
1つ1つの効果がそんなに難しくないのでやっていればすぐに覚えられます。

難点としては、やり込む人が多いゲームなので、ちょっと敷居が高い感じがするところでしょうか。

それでも、ボードゲーム界に革新を与えたシステムなので、機会があるなら是非1度プレイしてほしい作品です。

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