今度の街作りは両隣の人との共同作業!新感覚街作りゲーム「ふたつの街の物語」

今回は両隣の人と協力して高得点を目指すちょっと変わった街作りゲーム「ふたつの街の物語」をご紹介します。

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人数   :1人~7人
重さ   : やや軽  やや重  
ルール難度: やや易  やや難  
オススメ度:★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆

どんなゲーム?

タイルを配置して4×4の街をつくり高得点を目指すゲーム。
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基本的なルールは置きたいタイルを1枚選んで残りを隣に渡していく「ドラフト」と呼ばれる一般的なもの。

変わっているのは隣の人との間に街を作ること。
両隣の人がどのタイルを選ぶかを考えつつ、両方の街の点数を上げていきます。

ルール

まずは得点計算から。

タイルは6種類あって
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商店、工場、酒場、オフィス、公園、住居です。

■商店
商店は1直線に並んでいるグループの構成枚数で点数が変わります。
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枚数が上がるごとに、2点、5点、10点、16点となります。

■工場
工場は全ての街で工場のある枚数を比較し、その順位によって点数が変わります。
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1位なら1枚4点、2位なら3点、3位以下は2点です。
1位が2つあっても、どちらの街も4点になり、次に多い街は2位になります。

■酒場
酒場は4種類あって、街にある酒場の種類によって点数が変わります。
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種類が増える毎に1点、4点、9点、17点と上がります。
グループに点数が入るので、同じ種類のタイルが2枚ずつなら8点になります。

■オフィス
オフィスは単純に街にある枚数で点数が変わります。
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枚数が増える毎に1点、3点、6点、10点、15点、21点となります。
8枚なら21+3=24点になります。
さらに酒場の隣にあるオフィス1つにつき1点になります。

■公園
公園は隣接している公園のグループ毎に構成枚数によって得点が変わります。
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1枚なら2点、2枚なら8点、3枚なら12点、以降は1枚増える毎に1点増えていきます。

■住居
住居は住居以外のタイルの種類数が得点になります。ただし、工場に隣接している家は必ず1点になります。
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さきほどの街だと
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商店 10 + 2 = 12点
工場 (2位だとして)6点
酒場 9点
オフィス 3 + 1 = 4点
公園 10点
住居 10点
で、合計51点になります。

ここまではよくありそうなタイル配置ゲームですが、この街をどうやって作っていくかがこのゲームの1番おもしろいところ。

まず街は自分の前に作るのではなく、自分と隣の人との間に作ります。
そして各プレイヤーは自分の両隣の街を作ります。

つまり両隣のプレイヤーと協力して街を作ることになります。

ゲームは3ラウンド構成で、1ラウンド目は各プレイヤー7枚ずつタイルをランダムに引きます。
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両隣の街に置きたいタイルを1枚ずつ選び、残りを左に回します。
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全員が選んだら一斉にオープン。
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どっちを右でどっちを左に置くかはここでとなりの人と相談をして決めます。

※どうしても決まらない場合は付属の優先度を決めるカードを使って決めます。

配置のルールは、既に配置されているタイルに隣接させること、4×4の範囲からはみ出さないことの2つ。
それと1度配置したタイルは置き換えることが出来ません。
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全員が置き終わったら右から回ってきたタイルをとって、また両隣に置きたいタイルを1枚ずつ選びます。

これを3回繰り返して残った1枚はゲームから除外します。
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各街に6枚ずつタイルが置かれたら、第2ラウンドに移り、今度は2枚のタイルが繋がった連続タイルを3枚引きます。
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この中から左右の街に置きたいタイルを1枚ずつ選び、1ラウンド目と同様に配置します。
※連続タイルは向きが同じになるように配置しなければなりません。

配置が終わったら3ラウンド目に移動します。
今度は1ラウンド目と同様に、1マスのタイルを7枚引いてドラフトと配置を繰り返します。
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1ラウンド目と違うのは回す向きだけで、今度は右に回します。

第3ラウンドで6枚のタイルを置くと、街が完成するので、ここでゲーム終了。
得点計算に移ります。
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この得点計算もおもしろいところで、各プレイヤーの点数は両隣の街の低い方の得点になります。
(専用の得点ボードがあるのでそれに駒を置いていきます)
なので、どちらかの街に特化するのではなく、両方の街をバランス良く伸ばしていく必要がある訳です。

得点の高いプレイヤーの勝利で、同点の場合は高い方の街の点数が高い方が、それでも同じなら商店の数が多い方が、それでも同じなら工場の枚数が、と早見表の順番で上から比べていきます。

感想

両隣のプレイヤーと協力して点を伸ばしていく感覚がとても新鮮で非常に面白いです。

2つの街で得点の低い方が得点になるというのも良く効いていて、隣同士の2人が談合することがないようになっているのも良いところ。

隣が何を選ぶかの予想が当たって、綺麗にはまったときの意気投合感が格別です。
息が合わなくても以外と点数が伸びたりしてそれもまた面白いです。


ルールの簡単さと軽さに加え、負けたときの1人負け感もないので、非常に初心者にオススメなゲームだと思います。

ゲームに慣れている人は、全体の街を見て点数を調整したり、隣に渡すタイルから相手の選ぶタイルを予想したりするとより楽しめるかと思います。

点数の取り方のパターンが限られるので、ちょっと飽きてきたら拡張を入れてみるのも良いのかもしれません。

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