「ちょっと!たくさん空気使わないで!」共用のボンベを使った海中のチキンレース「海底探検」

今回は共用のボンベを使ったシステムが面白いチキンレース系ボードゲーム「海底探検」をご紹介します。

人数   :2~6人
重さ   : やや軽  やや重 
ルール難度: やや易  やや難 
オススメ度:★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ ☆ ☆

どんなゲーム?

海底に潜ってお宝をゲットするゲーム。

より深く潜った方がたくさんお宝をゲットできますが、途中でボンベが空になると1つもゲットできないというよくあるチキンレースになっています。 

特徴的なのはボンベが全プレイヤーで共通というところ。
他のプレイヤーが空気を使えば使うほど自分も苦しくなります。

他のプレイヤーがどのように動くのかを見極めつつ深みを目指すちょっと変わったチキンレースです。

ルール

まずはセットアップ。
中央にスタート地点の潜水艦を置き遺跡チップを並べていきます。

遺跡チップには4つのレベルがあって

レベルが高くなるほど得点が上がるようになっています。

詳しい内訳は以下の通り。
レベル1:0~3が2枚ずつ
レベル2:4~7が2枚ずつ
レベル3:8~11が2枚ずつ
レベル4:12~15が2枚ずつ

遺跡チップは裏向きにして混ぜてレベル順に並べます。

レベルが上がれば点数は高くなりますが、同じレベルなら近くの方が高いということもあります。

ボンベの残りを示すマーカーをセットします。

最初は25です。

自分が使う駒を選び準備完了。

適当に順番を決めてゲームスタート。

手番が来たらダイスを2つ振ります。

1~3が2つずつの特殊なダイスです。

2つの目の和だけ駒を進めます。

和が3ならこんな感じ。

進めたら次のプレイヤーに手番を渡します。

他のプレイヤーも同様に駒を進めていきます。
別の駒があるところには止まれないので、とばして進みます。

進んだ後に止まった場所のチップを取ることができます。

取ったところには隙間ができない用にブランクチップを置きます。
ブランクチップに止まっても取ることはできません。

チップは取っただけではまだ自分のものにはなりません。ちゃんと持ったまま潜水艦に引き返す必要があります。

ここがこのゲームの醍醐味。

手番の開始時(サイコロを振る前)に引き返すかそのまま潜るかを決めます。
1度引き返すを選ぶとまた潜ることはできません。

もちろん引き返している途中で止まったところのチップをとることもできますが、あまりたくさんチップは持たないほうがいい(理由は後で分かります)ので出来れば奥まで行きたいところ。

ではいつ戻れなくなるかというと、それはボンベが空になった時。
ボンベの空気はプレイヤーの手番開始時に減っていきます。

プレイヤーの手番の開始時に

そのプレイヤーが持っているチップの数だけマーカーを移動させます。

この値が0になってしまうと、潜水艦に戻っていないプレイヤーはチップを獲得することができません。

このボンベは全員共通で使用するので、自分が減らさなくても他のプレイヤーがたくさんチップを取るとどんどん減っていきます。
相手を返さないためにたくさんチップを取るということもできます。

ただ、たくさんチップを取るのにはデメリットがあって、なんとチップを持っているとその枚数分移動力が減少してしまうのです。

例えばチップを2枚持っていて4がでると

普通なら4つ進んで潜水艦に帰れるのですが、

移動力が2減って2マスしか進めません。
これがかなりきつい。

もし止まったマスがブランクチップだったときは、その場にチップを置くこともできます。
移動力は上がりますがそれなら最初から取らなければということになるのでできればやりたくはありません。

全員が潜水艦に帰るか、ボンベが0になったらラウンド終了。

潜水艦にたどり着いていればチップを獲得できます。
潜水艦に戻っていない人はチップを海底に落としてしまいます。

落としたチップは3つずつ(海底に近い人から好きな順で)並べていきます。

この重ねたチップは3つで1枚とみなします。
なので次のラウンド以降ここまでたどり着けば一気に得点をとるチャンスです。

さらにブランクチップも取り除かれるので

ラウンドが進むにつれて得点がとりやすくなっています。

これを3ラウンドやって合計点の高い人の勝ちです。

感想

お手軽なルールで誰でも楽しめるチキンレース。

デザインも可愛らしくボードゲームをやったことのない人でも取っつきやいのではないでしょうか。

ボンベの減りもそうですが移動力の減少がかなり辛くて、調子に乗ってたくさん取っているとみるみる移動力が落ちて帰れなくなります。この様子が何とも面白い。

人数が多くなるとボンベの減りが早くなりますが、駒を飛ばして移動できるのでそこまで大きな影響はありません。

1人だけ奥の方まで行ったとしても、浅いところにいるプレイヤーにチップをたくさんとられて帰れないということがあるので、実はあまり大逆転は起きないんです。

なので「1人残った人が総取り」というチキンレース独特の緊張感はないかもしれませんね。

でも、ルールの簡単さと盛り上がりに加えオインク独自の小箱サイズで持ち運びも楽なので、持っておいて損のないゲームだと思います。

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