今度は効果の変化と裏向きプレイ!名作カードゲームの拡張第2弾「ロストレガシー 貧乏探偵と陰謀の城」

今回はロストレガシーシリーズの第3弾、「ロストレガシー 貧乏探偵と陰謀の城」を紹介します。
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人数   :2~4人
重さ   : やや軽  やや重  
ルール難度: やや易  やや難  
オススメ度:★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆

どんなゲーム?

以前紹介したロストレガシーの独立拡張第2段。
百年戦争と竜の巫女と同様に、新たな16枚のセットが2セット入っています。
ボードゲーム紹介:ロストレガシー 百年戦争と竜の巫女

今作品では新たな要素として、Xの出でいる枚数で効果が変わるカードと裏向きプレイがあります。

ルール

基本的なルールはロストレガシーと同じです。
ボードゲーム紹介:ロストレガシー

なので今回は新しく加わった要素について紹介します。
今回紹介するカード以外にも個性的な効果を持つカードがあるのですが、それはプレイするときのお楽しみで。

■貧乏探偵
とある屋敷で殺人事件が起きた。殺されたのは屋敷の主人で、主人の宝物である宝珠もなくなっていた。
屋敷にいるのは不気味なメイド、主人の亡き娘にそっくりな無口な少女、人当たりのよい使用人。
そこにやってきたのは見た目の冴えない貧乏探偵。
魅惑の宝珠の在りかを探る推理劇が今始まる。
——————————
といった感じのストーリー。

貧乏探偵のキーカードはこの「手がかり」
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プレイ効果は山札の1番上のカードを見て、遺跡に置くというもの。

効果としてはそこまで強くないのですが、この「手がかり」が使われた枚数によって効果の変わるカードがあります。
(手がかりが増えていき物語が進むことで、登場人物の行動が変わってくるということでしょう)

例えばこの警備員。
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通常の効果は、このカードを遺跡に置いてシャッフル(してもよい)というものですが
Xが2枚以上出ていると、誰かのカードを予想し当たれば脱落させる効果に変わります。

Xの枚数は自分がプレイした枚数ではなく、場に出ている全てを数えます。
なので2枚目のXを使うタイミングに注意です。

他にも「貧乏探偵」
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X1枚以下:遺跡のカードを全て見て手札と交換してもよい
X2枚以上:誰かのカードを2回予想し当たれば脱落させる

物語の鍵を握る「無口な少女」
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X1枚以下:誰かのカードを見て交換してもよい
X2枚以上:捨て札のカード1枚をプレイ

がいて効果は様々。

この能力変化があるので、手がかりをいつ使うのか、能力変化するカードをXが2枚出るまで待つのかが悩ましくこのゲームの面白いところ。

ちなみに遺産は
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プレイできずに見られたら脱落するという効果。

Xが2枚以上出ると攻撃する効果が増えるので、遺産を持ったらよりXの枚数に注意しなければなりません。



■陰謀の城
とある水の豊かな国の王が亡くなった。後を継いだのはその娘であり、娘は王位の継承と同時に水源が古代文明の遺産である事実を知らされる。
噂を聞きつけた大臣は、それをネタに女王を糾弾しようとしている。
さらに枢機卿までもがその遺産を協会のものにしようと企んでいるらしい。
果たして女王の幼なじみである男爵は、女王と国を守ることができるのだろうか。
——————————
といった感じのストーリー。
ロストレガシーはストーリーがしっかりしているところもいいですよね。

要素としては、陰謀の城では新たに「裏向きでのプレイ」が追加されます。

例えばこの「密使」
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「直前の探索順①~⑦裏向きプレイ」と書かれています。

このカードをプレイするとき、直前のプレイが
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探索順6のとき、条件に当てはまるので
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このように裏向きでプレイしなければなりません。
(条件を満たさない場合は通常通りプレイします)
裏向きでプレイしたカードは効果を発揮しません。

基本的にはX以外のカードに「直前のプレイがそのカードの数字以下なら裏向きプレイ」の条件が書かれています。

直前のカードに関係なく裏向きでプレイできるカードもあります。
それが5番の「永遠の杯」と
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1番の「女王」。
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永遠の杯は必ず裏向きでプレイしなければならないので、遺跡以外にも裏向きにプレイされたカードからも遺産の場所を探すことになります。

さらに1番の女王は途中で勝利することのできる強力なカードになっています。

そのため1と5のカードがどこにあるのかを推測する必要があるのですが、
このセットには、その手助けになるカードがあります。

それがこのXのカード「審議」。
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全員に1か5のカードを(ゲーム中に一度でも)見たかを聞くことが出来ます。
※聞くことの出来る数字は全員共通なので、ある人には1を見たか、別の人には5を見たかという風に分けて聞くことは出来ません。

聞かれた人は正直に答えなければならないので、これにより情報を集めることができます。

ただし
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隠蔽の文字が書かれているカードを持っていると、聞かれたときに嘘をついてもよいです。

裏向きにプレイしたカードは何なのか、審議の返答は真実なのかを推理していき遺産を探していく。
これがこのセットの面白いところ。

感想

新要素はどちらもロストレガシーの面白さをそのままに、考えるポイントが増えていて良くできています。

貧乏探偵では、2枚目のXが出るかを読むのが難しく、安全と思っていてもすぐに2枚目のXが出て、変化した効果でやられたりします。

陰謀の城は今までになかった意図的に遺産を隠すことができるので、より遺産の場所を推理する感覚が味わえます。
とは言っても直前の数字のヒントと裏向きのカードを見るカード効果によってそこそこ分かるので、遺産をプレイする人は上手く隠す力も必要になります。

注意点としては、
貧乏探偵はXが増えることで相手をカードを予想して脱落させる効果が増えるので、直接攻撃が若干多めなところと、
陰謀の城は裏向きでプレイすることを忘れてしまいがちというところ、でしょうか。

とは言え、ロストレガシーをさらに楽しめる作品になっているので、
拡張第1弾に続きロストレガシーファンは必携のゲームになっています。

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