街の発展はサイコロ運にかかっている?簡単ルールで誰でも楽しめる拡大再生産「街コロ」

今回は簡単なルールと親しみやすいアートワークで年間ゲーム大賞にもノミネートした日本発のボードゲーム「街コロ」を紹介します。

人数   :2~4人
重さ   : やや軽  やや重 
ルール難度: やや易  やや難 
オススメ度:★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ ☆

どんなゲーム?

サイコロを振ってお金を稼ぎ、街を発展させて更にお金を稼ぐという拡大再生産。

特徴は何と言っても誰でもすぐに理解のできる簡単なルール。
手番にやることはサイコロを降る、カードを買うだけの2つだけで、カードの効果もシンプルで分かりやすくなっています。

日本産のゲームで初めてドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた世界でも評価されているゲームです。

ルール

各プレイヤーに4つのランドマークを配ります。

ランドマークは駅、ショッピングモール、遊園地、電波塔の4種類で全員同じです。
裏(建設中のマークがある方)向きに自分の前に並べます。

初期の施設として麦畑1枚とパン屋1枚を受け取り、

初期のお金3コインを受け取ります。

残りの施設カードを中央に種類ごとにまとめて置きます。

これで準備完了です。

適当に手番順を決めてスタート。

手番が回ってきたらサイコロを振ります。

出た目に応じて施設の効果を適用します。

カードの上に書かれている数字が出目を表しています。

例えば自分の手番で2が出たら、

パン屋の効果で1コインもらいます。

効果の適用が終わったら手持ちのお金を使って施設カードを1枚だけ購入できます(何もしなくてもよい)。

このときカードの左下に書かれているだけのコインを支払う必要があります。

もしカード購入時に1コインも持っていない場合は、銀行から1コインもらうことができます。
この1コインで施設を買ってもかまいません。

中央のカードから購入せず自分の前に置かれているランドマークを建設することもできます。

ランドマークが建設されると以降のターンでランドマークに書かれている効果が適用されます。

駅を建設していれば手番でサイコロを2つ振ることができます(1つか2つかは選べる)。

2つ振ったときの出目は合計になります。

7以上のカードの効果を使いたい場合は2つ降る必要があります。

施設の効果は重複するので、もしパン屋を3つ建てていて3が出た場合、

3コインもらえます。

もしこの時、ランドマークの「ショッピングモール」が建っていると1枚で2コインもらえるようになるので、6コインもらえます。

このように同じ種類のカードを買うと強いのですが、大施設と呼ばれる施設があって、

これらは1人が同じ施設を2つ建てることができなくなっています。
ただし効果はとても強力です。

他にもいろいろな効果があって、パン屋のように自分の前に手番に効果を発揮する建物だけでなく、

他の手番で効果を発揮する施設もあります。
「誰のターンでも」と書かれているカードを持っている場合、

自分以外のプレイヤーがその出目を出しても効果を発揮します。

また、出目を出した人からお金を奪う効果もあって、それがこのカフェとファミレス。

手番でその出目を出してしまうと施設を持っている人にお金を払わなければなりません。
※お金を持っていない場合は不足分は払う必要はありません。

効果の処理の順番は、赤(反時計回り)>緑または青>紫となっているので、例えば
この状態で3の目が出た場合

反時計回りでカフェの効果を適用するので、まず右隣のプレイヤーに1コイン支払います。そして正面のプレイヤーに2コイン支払うのですが手持ちが1コインだけなので1コインだけ支払います。

その後パン屋の効果で3コイン獲得します。

獲得したお金をすぐに奪われるということはないようになっています。

施設の建設が終わったら左隣のプレイヤーに手番を移し、後はこれを繰り返して1番最初に4つのランドマーク全てを建設したプレイヤーの勝利です。

バリアントルール

選択ルールとして購入できるカードを制限するルールがあります。

施設カード全てをシャッフルし1枚ずつめくっていきます。
同じカードは重ねていき、10種類になるまで繰り返します。

10種類になったらゲーム開始。
出ている10種類の施設のみ購入することができます。

ゲーム中に10種類未満になったら最初と同様に10種類になるまで山札からカードをめくって追加します。

購入できるカードが限られるためより戦略的になります。
通常ルールで少し遊んで慣れてきたら導入してみましょう。

感想

まさにボードゲームをやったことない人に「ボードゲーム」を説明するための教科書のような作品。

カードの効果が非常に分かりやすいので、初心者でも簡単に戦略を考えたりコンボを考えたりすることができます。

またダイスの運要素が強いので実力差が出にくい点や出目で一喜一憂する様子を楽しめるのもオススメポイントです。

もちろん運要素が強いので、どんなに頑張っても目が出ないときはとことん勝てません。

でもこれはダイスゲーム全般に共通することなので、ダイスゲームが好きなら特に気にならないでしょう。

ただ、1ターンに1つしか施設を建てられないというルールもあり、1回ある程度の差がついてしまうとなかなか追い付けないので、ダイスゲーム特有の「出れば一発逆転」という状況にはなりにくいです。

なので、遊ぶときはサクサク進めて何回か繰り返して遊ぶのがよいでしょう。

カードの効果がシンプルな分やり込み要素は少なめですが、初めての人とやるならまず間違いないゲームなので、持っていて損のないゲームだと思います。

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