本当の病原菌との戦いは同じことの繰り返しではない!ストーリーのある1度きりのパンデミック「パンデミックレガシー」①

今回は1度しか遊べないストーリー仕立てのパンデミック「パンデミックレガシー」を紹介します。
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人数   :2~4人
重さ   : やや軽  やや重  
ルール難度: やや易  やや難  
オススメ度:★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆

※ストーリーの内容については触れませんが、若干のネタバレを含みます。ご注意ください。

パッケージには写真の赤箱と青箱があるのですが、どちらも中身は同じらしいです。

どんなゲーム?

今までのパンデミックにストーリーが加わり、治療薬を発見していく中でいろんなイベントが起きる新たな形のパンデミック。
ストーリーは1年分あり、1か月で1区切りなので12回分あります。

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箱を開けるとこんな感じ。
見慣れないコンポーネントがたくさんあります。

特に気になるのは最高機密と書かれたファイル。
見ているだけでテンション上がります。

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時間は1か月分の時間で60分くらい。
なので早く終われば12時間で終わるということになりますが、さぁうまくいくでしょうか。

ルール

基本的なルールはパンデミックと同じ。
なので、基本ルールに追加された部分のみ紹介します。

パンデミックの通常ルールはこちらに書いているので、知らない方はこちらを先に見ることをお勧めします。
ボードゲーム紹介:パンデミック

まずはボード。
だいたい同じですが、左上に見慣れないステータスが。
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アウトブレイクが起こるとパニックレベルが上昇し、だんだんその都市に関する行動が難しくなります。
この状態はずっと引き継がれるので、なるべくアウトブレイクを起こさないように動きたい。
今まではクリアすればいくらアウトブレイクを起こしても良いという感じだったが、今回はそうはいきません。

そして一番大事な物語カードの山。
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このカードをめくっていくことで物語が進みます。
どんなことが書いてあるかをちょこっと書きます。もちろんストーリーの中身については触れません。

カードをめくっていくといろんな指示があります。
例えば小窓「A」を開けてください、と書いてあれば、
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この小窓「A」を
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開けます。
何があるかはお楽しみ(記事を読んでいればなんとなく分かりそうですが)。

小箱「①」を開けてください、と書いてあれば
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小箱「①」を開けます。これも何があるかはお楽しみ。

こんな感じでいろいろと状況は変わっていきます。
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もちろんルールだって変わります。
このルールまで変わってしまうというのはなかなか新鮮で面白いです。
今後どんなルールが足されるのかわくわくしてくると同時に、できなくなることが増えるのではないかとどきどきします。

さらにキャラクターの能力も変わります。
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どのキャラクターをどのように強くしていくかはプレイヤーが選択できるので、みんなで話し合ってどうするか考えていくのがまた面白いです。

1つの選択が今後のゲームを左右するので、なかなか議論がまとまらないこともあるかもしれません。のめり込みすぎてあんまり熱くならないよう注意しましょう。


こうやって次々と変わる条件に対応しつつクリアすれば次の月に進めます。
クリアすると次の月は少し条件が厳しくなるようになっています。
もしクリアできなかった場合は条件がゆるくなって再スタート。それでもクリアできなかった場合は強制的にその次の月に進みます。
つまりプレイできる回数は12回~24回ということになります。

感想とプレイ記

あましろはまだ2月までしかプレイできていないので、現在の段階での感想を書きたいと思います。3月以降がプレイ出来たらその都度感想を書きたいとは思っています。

とりあえずプレイ記的なものを簡単に。

全員パンデミックを遊んだことのある友人でチームを結成し、いざパンデミックの世界へ。
1月は難なくクリアし、「結構簡単なんじゃない?」とみんなで言いつつ2月へ。
すると事態は一変。一気に条件が厳しくなり成すすべなく敗北。
痛恨の敗北の烙印を押されることに。

再挑戦ではゆるくなった条件も相まって、難なくクリア。
これがそのときの終了図。
※ネタバレが気になる人は詳しく見ないようにしてください。
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やっぱり1回も失敗せずにクリアしたかったなぁと言い合っていると、メンバーの1人が1月の勝利ボーナスを入れていないことに気づきさらに後悔。やっぱりルールはしっかり確認していくべきでした。

それでも本当に楽しかったです。
次々と変わっていく状況に対応していく感じはさながら映画の世界に入ったかのよう。
具体的にどこがおもしろかったかを書きたいですが、
こればっかりは遊んでみなければわからないとしか言えません。

通常のパンデミックは他の協力ゲームに比べてストーリー性が薄い感じがあるので、その弱点がなくなりかなりゲームとしての完成度は高いと思います。
ただ、1回しか遊べないので値段を考えると少し高いと感じる人がいるかもしれません。

ですが、プレイヤーの感覚的に1回しか遊べないというのではなく、コンポーネントとして1回しか遊べないように振り切って作ることで、ドラマチック性はとても高いのものになっています。
パンデミック好きで遊ぶメンバーがいるという人には是非プレイしてほしいゲームです。

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