『君たちは視聴率のために集められた!』トラップだらけの謎の施設からの脱出劇「ROOM-25」

今回は25の部屋からなる謎の施設からの脱出を目指すゲーム「ROOM-25」をご紹介します。

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人数   :1~6人
重さ   : やや軽  やや重  
ルール難度: やや易  やや難  
オススメ度:★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ ☆

どんなゲーム?

それほど遠くない未来、「ルーム25」なるリアリティ番組は、視聴率の向上と視聴者への衝撃を求めた結果、ついに良識の一線を越えた。囚人である選手は予想も付かない危険な25の部屋からなる施設に閉じ込められる。
彼らはお互いに信じあい、協力して”ルーム25″を発見し、できるだけ早くここから脱出しようとする。時にガードがプリズナーに混じりこみ、必要に応じて彼らの脱出を妨害することも…。
(ルールブックより抜粋)
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とまぁどこかの映画で見たことのあるストーリー。

脱出を目指すプリズナーの中に脱出を阻むガードが混ざっていて、誰がガードか分かりません。
正体隠匿要素のある脱出ゲームといった感じ。

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人数は1~6人ですが遊ぶモードによってプレイ可能人数が違います。
今回紹介する「疑念」モードは4~6人。

ルール

今回はプリズナーがガード(テレビ局が仕込んだサクラ)の邪魔を避けつつ脱出を目指す「疑念」モードを紹介します。
他にもチームを組んで先に脱出を目指すモードや全員で協力して脱出を目指すモードがありあす。

まず各プレイヤーが担当するキャラクターを決めます。
キャラクターが決まったら、個人用シートを配布します。
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今回使うキャラは「エメット」で。
これもまたどこかの映画で見たことのあるキャラですね。
キャラクターによる能力の違いはないので見た目で選んで問題ありません。

順番を適当に決めて番組進行ボードに順番どおりに並べます。
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1番右のプレイヤーが初手番です。

使うキャラが決まったら、ゲームのメインである25の部屋の配置を行います。

まず中央にスタート地点のセントラルルームを置きます。
その周りに出口であるルーム25以外の部屋タイルをランダムに次のように配置します。
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見切れているのがルーム25です。

そして残りのタイルとルーム25を混ぜて5×5になるように配置。
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これでルーム25にはすぐにたどり着けないように配置できます。
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プレイヤーのフィギュアをセントラルルームに置いて部屋の準備は完了。

そして最後に一番重要な役割カードを配ります。
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6人のときはプリズナー4人に対してガードが2人。配られた役割カードは自分しか確認できないので、ガードもお互いを知りません。
プリズナーはもちろん脱出を、ガードは番組を盛り上げるためプリズナーの脱出の阻止を目指します。

これで準備は完了です。

各ラウンドでプレイヤーは4つのアクションからこのラウンドで使いたいアクションを2つ選びます。
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これが4つのアクション。
中身については後で詳しく説明します。

選んだアクションは使う順番を決めて、個人用シートの右側に並べて伏せます。
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手番がきたプレイヤーは1つ目のアクションを表にしアクションを実行し、全員が1回ずつ実行したら2週目に入ります。
なので、みんながどのアクションを選ぶかを予想してアクションを選択しなくてはなりません。

みんなが脱出を目指しているなら簡単に予想はできそうですが、ガードがいるためそうはいきません。

全員が2アクションずつ実行したらラウンド終了。
番組進行ボードの手番順で1番後ろのプレイヤーを1番前に持ってくることで、時間を1つ進めます。
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この時間が0になるまでにプリズナーは脱出しなければなりません。TV番組なので放送時間に限りがあるわけです。
時間内に脱出できなければガードの勝ちです。

それではアクションの紹介。
まずはこの「見る」
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自分がいる部屋のとなりの部屋を秘密裏に確認することができます。

見ると
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即死部屋(入ったプレイヤーは即死してしまう部屋)でした。
危ない危ない。

その他にも入るとデメリットのある部屋があるので、なるべく見てから移動したいところ。
もちろん部屋の中身について言及してもよいのですが、具体的な部屋の名前を言ってはいけないというルールがあります。
なので言えるのは、「ここは行かないほうがいい」とか「この部屋は大丈夫」とか。
まぁ言っても信じてもらえるかは分かりませんが。

次に「移動」
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使うと隣接する部屋に移動できます。
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部屋に効果がある場合はその効果が発動します。これは初めてめくって入るときもすでにめくれているときも同様に発動します。
今回は効果のない普通の部屋なので、何も起こりません。

そして「押す」
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同じ部屋にいる人を隣の部屋に押し出すことができます。
セントラルルームにいるときは使えません。

例えば
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こんな状態のとき
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無理やり押して隣の部屋を確認させることもできます。
ちなみに入ったのは極寒部屋。次のラウンドで1つのアクションしか選べなくなります。

邪魔な人を危ない部屋に押し出すためにも使いますが、味方を移動させるために使うことができます。

最後は「スライド」
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使うと自分のいる部屋がある縦か横の列をスライドさせることができます。

さきほどの状態から
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横にスライドさせて
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移動することができます。はみ出た部屋は反対側の開いたスペースに置きます。

スライドにはいくつか制限があって、まずはセントラルルームはスライドできないことと、同じラウンド内で一度スライドさせた列を逆方向にスライドできないということです。
そのためスライドさせた列が分かるようにマーカーを置くようにします。

これらの4つのアクションを駆使して出口であるルーム25を探していきます。
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見事ルーム25を発見。
ただこれだけでは脱出できません。
プリズナー全員がここに集まる必要があります。

ここで気をつけなければいけないのが、
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ルーム25を発見したとき残り時間が5より多く残っているとき
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強制的に5まで進まされることです。
しかしこのテレビ番組、番組を盛り上げるためには何でもやりますね。

無事プリズナーが全員ルーム25に入って、
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スライドアクションで外に出れば脱出成功。プリズナーチームの勝ちです。
このときガードがルーム25内にいてもかまいません。

プリズナーが全員いるかの確認についてですが、ルーム25に入った人数が、入っていないプレイヤーの人数を超えたとき外にいるプレイヤーは役職を公開します。
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これで脱出して勝てるかが分かります。
この場合はルーム25内に1人ガードがいることになります。

ルーム25内にガードがいると
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突き飛ばされたり
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スライドして離される危険があります。
なのでなるべく早く押し出したいところ。

ちなみにプリズナーが2人死ぬとガードの勝ちになりますが、1人死んでも負けにはなりません。
むしろ1人死んだほうが脱出が楽になることもあるので、間に合わないと思ったら自ら即死部屋に飛び込むなんてこともできます。



今回出てこなかった部屋を少しだけ紹介。

トラップ部屋
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後から人が入ってくると初めにいた人が死んでしまう部屋。
誰かを脱落させるために飛び込んでもよいですが、その後誰かが来ると死んでしまうので要注意。

ボルテックスルーム
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入るとセントラルルームに戻されてしまう部屋。
ゲーム後半にこの部屋に突き飛ばされるとかなりきついです。

このほかにもいろいろな部屋があって、もちろんプリズナーにとって有利になる効果のある部屋もあります。

感想

正体隠匿系ゲームといってもかなり運の要素が強いので、うまくうそをついて騙すというよりは、ここぞというところで人を突き飛ばしたりして脱出をはばむ感じ。
以前紹介したお邪魔者に近い感じですね。

部屋の種類がけっこうあってランダムに配置するので、毎回違う脱出劇が生まれるのがいいところ。
そのため、たまに理不尽に死んだり、どうしようもなくなる時もありますが、それはそれでおもしろいです。

プレイするときはキャラクターに成りきって
「こっちには来るな」とか「私を信じてくれ」という台詞を入れつつプレイできるとより楽しいかと思います。
逆に設定に入り込めないとゲームとしてちょっと物足りないかもしれません(まぁ設定ありきのゲームなので)。

皆さんも仲間と共に半信半疑の脱出ゲーム「ルーム25」に出演してみてはいかがでしょうか。

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