見えない怪盗と5人の警察の逃走劇!名作ゲームの東京版「スコットランドヤード東京」

今回は、姿を消しながら逃げ回る怪盗Xを捕まえる名作ゲームの東京版「スコットランドヤード東京」をご紹介します。

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人数   :2~6人
重さ   : やや軽  やや重  
ルール難度: やや易  やや難  
オススメ度:★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ ☆

どんなゲーム?

言わずと知れた名作ゲーム「スコットランドヤード」の東京版。

プレイヤーの1人が怪盗ミスターXとなり、東京の街を逃げ回ります。
残りのプレイヤーは警察になり逃げ回る怪盗Xを捕まえるという鬼ごっこゲーム。

基本的にミスターXの居場所は分からず、ミスターXが使った交通機関をヒントに場所を推理していきます。

これが逃げ回る東京の街。
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実際にある地名が書かれているので分かりやすいです。

もちろんスカイツリーもあります。
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人数は2人~6人。
警察側は5つの駒を動かしますが、プレイヤーが5人に満たない場合は1人が複数個担当したり、みんなで相談して行動を決めたりできるので、何人でも大丈夫です。
※ルール説明は6人プレイを想定しています。

ルール

プレイヤーの中で怪盗ミスターXを担当するプレイヤーを決めます。
ミスターXには専用のサンバイザーが与えられます。
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ちょっとダサいですが、これが結構重要なアイテム。ミスターXは居場所が分からない状態で逃げるため、つけていれば目線で場所がばれなくなります。
(あと、つけただけで笑いがとれます)

それとミスターXの移動の記録用紙を配ります。
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これにミスターXの移動履歴を書いていきます。

次に警察側のチケットを準備します。
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専用のチケット置きが用意されているので、その上に電車のチケットを4枚、バスのチケットを8枚、タクシーのチケットを11枚置きます。
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警察側のチケットは使いきりなので計画的に使う必要があります。

これを全員分用意して余ったチケットはミスターXに配ります。

次に初期配置の決定。

警察側は各プレイヤーが警察用の初期配置タイルからランダムに1枚選び、そこに書かれている数字の場所に自分の駒を置きます。
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138を引いたプレイヤーはこんな感じ。
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ミスターXも同様に怪盗X用の初期配置タイルから1枚選んで決めますが、
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警察側と違い何番を引いたかは公開しません。

これで準備完了。


ゲームの流れは、
まずはミスターXが移動し、終わったら警察側が移動。終わったらミスターXが移動。
あとはこれを繰り返して、ミスターXのいる場所に警察が入るか、ミスターXが移動するときに移動可能な場所全てに警察がいれば警察の勝ち。
一定ターン捕まらなければミスターXの勝ちです。

警察側に順番はないので誰から動いても構いません。
同じ場所に2人同時にいることは出来ないので、それを考慮して移動順を決めましょう。

移動方法ですが、ミスターXと警察とも同じでチケットを使って移動します。
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例えば東京駅にいるとして、

タクシーチケットを使うと
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黄色の線で繋がれたとなりの場所に移動できます。
タクシーで繋がれていない場所はないので、どの場所でもタクシー移動ができます。

バスチケットを使うと青線で繋がれた場所に移動できます。
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バスで移動できるのは数字の下半分が青くなっている場所だけです。
途中の場所には止まらないので、途中にミスターXが居ても捕まえたことにはなりませんし、途中に警察がいても移動することができます。

電車のチケットを使うと
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赤い点線を通って移動できます。電車で移動できるのは数字のところが赤くなってる場所だけです。
バスと同様で途中には止まれません。
数は少ないですが長距離を移動できます。

ミスターX、警察共にチケットを使って移動しますが、移動後の処理が少し違います。

警察の移動後の処理は簡単で使ったチケットをミスターXに渡すだけ。
警察はチケットがなくなっていきますが、ミスターXはチケットに困ることはありません。

ミスターXが移動するときは、移動先の数字を書いてその上に使用するチケットを置きます。
例えば、タクシーで168に移動するときは、
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移動先の数字を書いて
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タクシーチケットを上に置きます。

これで、ミスターXがどこにいるかは分かりませんが、何で移動したかは分かります。
電車のチケットが使われればどこかの駅にいることになるわけです。

これをヒントに警察は居場所を推理して移動していきます。

交通機関だけ分かっても場所の検討がつかないと思うかもしれませんが、大丈夫です。
ミスターXは決められたターンの移動後に姿を表します。

記録ボードのターン数に丸がついている(枠が大きくなっている)ターンの移動後に
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ミスターXはその時の居場所に駒を置きます。
ここからがの移動がものすごく重要。

数ターン前の場所が分かっているので、チケットからどこにいるかが推測できる訳です。

しかし、ミスターXにだけできる行動が2つあってこれらが非常に強力。

1つ目はこのブラックチケット。
ミスターXは5枚このチケットを持っています。
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このチケットではすべての交通機関を使うことができます。
交通の要所で使われるといろんな移動先を考慮しなくてはならなくなるので、非常にやっかい。
さらにこのブラックチケット、フェリー(川に線で繋がれたところ)も使うことができます。
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警察としてはフェリーを使われると追い付きにくくなる(警察はフェリーを使えない)ので、なるべくフェリーに乗れる場所には行かせたくないところ。

2つ目はダブルムーブチケット。
ミスターXは2枚持っています。
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これを使うと2回移動ができます。

例えば、こんな感じで囲まれてしまったときにこのチケットを使うと、
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一気に包囲網を抜けることができます。
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これらの特殊なチケットは強力なので後半にとっておきたくなりますが、
後半は警察側がチケットが減って移動が制限されてくるので、
序盤でも取り返しのつかない状態になる前に使った方がいいでしょう。

感想

ルールが難しくなく、チーム戦なのでオリジナル版と同様に初心者でも楽しめるいいゲームになっています。

姿を表したときに全然予想してないところから出てくることが結構あって、その度にみんなで「ここに居たのかー」と驚く様子が非常に面白い。

ゲームバランスとしても、ミスターXは一回くらい警察のとなり(捕まる可能性のある場所)を通らないと勝てない感じなのでよくできていると思います。

ルールにも書きましたが、序盤でブラックやダブルムーブを出し惜しみしているとすぐに捕まってしまうことがあるので、
初めてミスターXをやる人には軽く説明しておいた方がいいでしょう。

それと、警察側は相談して移動を決めるので、長くならないことと、話し合いに参加できない人をつくらないことにも注意です。

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