バンドメンバー集めは一苦労。独特な入札方法が面白いカードゲーム「酔いどれ猫のブルース」

今回はちょっと変わったオークションと抜群の雰囲気が楽しいカードゲーム「酔いどれ猫のブルース」をご紹介します。

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人数   :2~6人
重さ   : やや軽  やや重  
ルール難度: やや易  やや難  
オススメ度:★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ ☆ ☆

どんなゲーム?

1~5そしてジョーカーの6種類のカードを使うカードゲーム。
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楽器を演奏している猫の絵がかわいらしくとても印象的です。

色がいくつかありますが、ゲームでは関係ありません。

ゲームのシステムとしてはオークション。
手札のカードを使ってカードを買い、数字の4枚セットを作り得点をとっていきます。

ルール

カードをよく混ぜて各プレイヤーに6枚ずつ配ります。

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残ったカードを山札として中央に置きます。

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得点カード(ネズミカードと言います)を脇に置いて準備完了です。

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ネズミカードは5人以上のときは24枚、4人以下のときは20枚使います。

適当にスタートプレイヤー(バンドリーダーと言います)を決めてスタート。

バンドリーダーが山札からカードを1枚ずつめくります。
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1枚ずつめくっていき、
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すでに出ている数字と同じ数字が出たらストップ。

めくられているカードがもらえるオークションが始まります。

オークションで使うのは手札のカード。
もし落札したら入札に使ったカードを支払い、場に出ているカードをゲットします。

ここの入札方法が少し変わっていて、宣言できるのが2種類。

まずは同じ数字のセット。
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宣言するときは「2が3枚」という風に言います。

そしてバラ。
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宣言するときは「バラ3枚」という風に言います。
全部違う数字でなければならないので、最大でも5枚にしかなりません。

強さは枚数が多い方が強く、同じならバラ<セット、その次に数字の大きさになります。 なので強さ順に並べるとこんな感じ。 pic1

オークションはバンドマスターの左隣のプレイヤーから始まります。

「バラ2枚」のように支払うカードを宣言します。
次のプレイヤーは先ほどのカードより強いカードを宣言するか、降りるかを宣言します。
一度降りるとそのオークションに再度参加することはできません。
また手札にないカードを宣言してもいけません。

ジョーカーは1~5のどの数字にもなります。落札したあとにどの数字として使うかを決めることができます。

これを1人以外が降りるまで行い落札者を決めます。
落札者は宣言したカードを払い場に出ているカードをもらいます。

例えば「バラ3枚」で落札した場合、
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好きなバラのカード(バラなのでかぶってはダメ)を支払い、
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並べてあったカードをゲットします。
これで枚数が増えたので戦いやすくなるわけです。

落札者がバンドマスターとなりまた山から1枚ずつめくります。
あとはこれの繰り返し。

実はオークションが開始する条件はもう1つあって、同じカードが出たときと、ジョーカーが出たとき。
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ジョーカーが出たらそこでめくるのをやめて、オークションが始まります。
1枚目で出て来ても同じです。

ジョーカーがめくられたときだけおまけで全員がカード1枚を山札から引きます。
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なのでオークションで勝たなくても手札は少しずつ増えていきます。

肝心の得点方法ですが、得点を得るには同じカードが4枚必要です。
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例えばこのように5のカードを4枚集めると(カルテットと言います)、5点ゲットです。
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得点と同じだけのネズミカードをもらいます。

ジョーカーは得点をとるのにも使えるので、ジョーカー2枚を4として、
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4のカード2枚と組み合わせてカルテットを作ることができます。
このときの得点は数字が4なので4点です。

ただし得点をとるためにはカルテットをただ作ればいいという訳ではありません。
なんとカルテットの公開して得点をゲットできるのはオークションで落札した直後のみ。

カルテットを公開すると手札が少なくなるので、いつ公開するのか、いつオークションで勝ちに行くのかが悩ましくできています。

さらに面白いのはジョーカーの扱い。
ジョーカーはとても強いカードですがデメリットがあります。

使ったジョーカーは(入札でもカルテットでも)捨て札にせず、自分の前に置いておきます。
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ゲーム終了時に手札に残っているジョーカーも合わせて最もジョーカーを持っているプレイヤーは-5点になってしまいます。

なのでジョーカーを取るかどうかの選択がものすごく悩ましく出来ています。

ジョーカーを捨てる手段が1つだけあって、それは
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ジョーカーでカルテットを作ること。

こうすると得点は得られませんが、ジョーカーを捨てることが出来ます。


山札がなくなるかネズミカードがなくなったらゲーム終了。
ジョーカーのマイナス点(最大枚数が複数いたら全員-5点)を加えて最も得点の高い人が勝ちです。
同点場合はジョーカーの枚数が少ない人が勝ちです。

感想

独特な入札方法ですが入札の価値の分かりやすく初心者にもオススメ出来るゲーム。

オークションゲームというと価値が分かりにくく、あまり慣れていない人が場を荒らすということが起こりがちですが、
このゲームはカードでカードを買うので非常に分かりやすいです。

ジョーカーをめぐるジレンマも良くできていて、ジョーカーが出ているときの入札額がまた悩ましく出来ています。

ちょっとジョーカー4枚で消費するメリットが小さい気がするので、ジョーカーのカルテットで1点くらいはあってよいかなとは思います。


一度カルテットを出すと入札に使えるカードが減って戦いにくくなるので、カルテットの公開はまとめて行った方が効率が良いです。

なのでみんなが貯めるだけ貯めて、勝てると思った時に一気に点数化する(でその人の勝ち)というゲーム展開になりがちです。

絵柄が可愛くルールも簡単なのですがそういうところを見ると、けっこうゲーマー向けなのかなとか思ったりします。

あと人数が多いと手番がなかなか回ってこないので、2か3人でのプレイがオススメです。

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